天然芝

こんにちは!松澤です。かなり久しぶりの投稿になりますが、今回はあまり機会がない天然芝の工事があったので、簡単に紹介します。

撮影した時間が悪くて西日が強烈でした。影が邪魔ですいません。。

まず、敷地の境界線で道路や隣地と高低差がある場合の土留めとして、一番簡単で費用も抑えられて見栄えも悪くないのが、この写真の様に土を斜めに削って法面を作り、芝を張ると言う方法です。

芝が根付いてしまえばそれだけで天然の土留めとなり、手入れさえ怠らなければ経年劣化で壊れると言う事もありません。

費用面や景観などメリットが多いのですが、天然芝の難点は、やはり手入れです。

定期的な水やり、芝刈り、クローバーやスギナなどの雑草の除去など、生き物なのでどうしても手間がかかります

最近は、お掃除ロボットのルンバの芝刈り版の機械まであるくらい便利になっていますが、そういう機械は価格もそれなりにしますので・・

また、水やりに関しても、広大な面積になればタイマー式のスプリンクラーの設置などで半自動化を図るのですが、一般のお庭サイズなら家庭菜園の手入れくらいの労力で十分維持出来ます

人工芝には出せない風合いがあり、手入れの行き届いた芝生の庭と言うのはそれだけで見栄えします。

興味ある方はぜひ選択肢として考えてみてください。

こちらも影が邪魔してますが、デッキとフェンスも天然の木材で作成しました。

状態を見ながらの判断になりますが、防腐塗料をおおよそ3年置きくらいに塗らないといけないので、維持には少々手間がかかりますが、芝生同様天然材料特有の温かみがあります。