基礎工事③

こんにちは!松澤です。

今回は店舗新築現場より、進捗状況を紹介したいと思います。

躯体が立上り基礎らしくなってきました。作業としては土砂の埋め戻しがメインで、今回はそれに使用する機械や道具を紹介します。

まずこちら、これはランマーと言って土や路盤材を締め固めるための機械です。

この機械を掴んだままビールやコーヒーを飲もうとしてるおふざけ動画が有名なので、見たことある人も多いと思います。

形からも想像できると思いますが、この機械は高速でジャンプする様な動きをします。その反動を利用して突き固めて行きます。この締め固める作業の事を「転圧(てんあつ)」と言います。

基本的によほど砂っぽいとか崩れた土じゃない限り、土は一度掘り返すと体積が増えます。

例えば、縦横1mの深さ1m、要するに1立法メートルを掘り起こすと、水なら体積もその通り1㎥ですが、土の場合、出てくる土砂の量はおおよそ1.2~1.3㎥になります。その2~3割ほど増える分、密度が低くなっているのですが、ではその掘った部分にその土を戻した時、この機械で叩いてると今度は大体土が足りなくなります。このランマーは人力で持ち運べる小柄な機械ですが、それだけ締め固める能力があります。

ちなみに、この面積や体積の㎡・㎥という単位は、一般的には平方メートル、立方メートルですが、僕らは基本的に立米(りゅうべい)とか平米(へいべい)と略称の方で言います。ついでに言うと、建築屋さんは大半の人が自分の身長を聞かれたときくらいしかcmと言う単位を使いません。基本的にmmで言います。例えば10センチなら100としか言わず、1m50cmなら1500と言います。

図面に記載される寸法の単位が大体mmなので、自然とそうなります。

次にホイールローダーです。タイヤショベルとも言いますが、バックホウ(ユンボ)と同じくらい定番の重機で、土砂や骨材(砂、砕石等)の運搬、積込みがメインで、除雪にも使えます。ハンドルを切ると車のように前輪が動くのではなく、車体の真ん中あたりが折れる構造になっています。そうすることで小回りが利くのと、止まった状態でもバケットを左右に動かして微調整ができます。

最後に紹介するのが、当社の工事現場では多分一番出番の多いこれです。

一輪車です。工事に携わる人たちや農家の方も言うかもしれませんが、ネコと言ったりします。なぜ「ネコ」なのかは諸説ある様ですが、逆さまに置くと猫に見えるとか、狭い場所や細い足場でも猫の様にスイスイ移動できるとか、猫足場(キャットウォーク)を移動する車だからとからしいですが、いずれにしても動物の猫から来ているのは間違い無いようです。

物を積んで人力で押すだけというシンプルなものですが、扱いには慣れとそれなりの体力と言うか足腰の強さが必要です。全く扱ったことがない人が、土砂やコンクリートでこのネコを満杯にしてしまうと、大体はバランスを崩してひっくり返します。

人が普通に通れる幅(最低50センチ程度)さえあれば、大体どんなところでも入っていけます。

機械が入っていけないことが多い家の裏側なども問題にならず、ブロックの運搬なんかもコレでやるので、塀工事でも活躍します。