作業車両紹介

こんにちは!松澤です。

今回は工事の様子ではなく、新たに導入したクレーン車を紹介します。

良く見る通称「ユニック車」ですが、正式には「積載(搭載)型トラッククレーン」とか「キャブバッククレーン」と言います。

ユニックと言う名は、クレーンのメーカーである古川ユニック株式会社の商品名で、その会社のクレーンを搭載したトラックを「ユニック車」として販売し、それが普及した事で、こういう車両全体が「ユニック」と呼ばれるようになったのですが、本来ユニック車と言うのは、クレーンに「UNIC」と記載されてる車両の事だけです。

似たような話にもっと身近なウォシュレットがあります。コレはTOTOの商品名で、例えばINAXだと同様の製品でもシャワートイレと言う名前になるのですが、ユニック同様、メーカー問わず全て「ウォシュレット」として周知されています。探せばこういうものは他にもありそうです。

今回当社が導入したのは、その「ユニック」ではなく、タダノと言うメーカーの「カーゴクレーン」が搭載されている4tトラックです。

旧式の車両だと運転席と荷台の間にあるレバーでクレーンを操作する必要があるので、1人は車両から離れられないため、玉掛けを行う作業員がもう一人必要になりますが、今はクレーンの操作はラジコンで出来るものが多いので、重量物でも一人で積込み、運搬、荷下ろし、全て出来るので本当に便利です。

便利な反面、このトラックはデリケートで、無理な作業は即転倒事故につながる為、作業には細心の注意が必要です。

特に荷台が空の状態が一番危険で、重たい荷物を吊ってブームを伸ばしすぎたりすると、簡単にひっくり返ってしまいます。その転倒を防止するのが腕の様に飛び出しているアウトリガーと言う車両を支える装置ですが、これも過信してはいけません。基本的に吊り荷はむやみに高く持ち上げず、出来るだけ地面に近い低空で移動させて目的の場所に降ろす様にします。荷台に積み込む場合でも、なるべく車体に近づけてから必要な高さまで持ち上げる様にします。

そうする事で万一バランスが崩れても、その原因となる荷物がすぐに接地するので転倒事故には至りません。

最後に、ある意味この車で最も注意が必要なのが「防犯」です。

実際にかなり近い所で被害も聞いてますが、このユニック車、ホントに盗難被害が多い様です。

写真の通り当社が購入したものは、購入後そこらではまず見かけない塗装をしてあります。これは防犯目的が第一で、量産されてる白い車両、特に会社の看板も入っていない場合は、すぐに悪い連中に目を付けられるようです。

ちなみにこの深緑色は、会社のロゴや名刺にも使ってる北澤建設のシンボルカラーです。いずれは現場で使用してるトラックは全てこの色で統一する予定がある様です。