重機での掘削

こんにちは!松澤です。

今日は先日位置出し作業を紹介した店舗新築現場での重機による作業を紹介します。

今回現場に来た重機は、通称ポクレン(正式名はホイール式油圧ショベル)と言う機種で、通常のクローラー(キャタピラ)タイプの重機は、一般の道路は走れないため大型トラックやトレーラーで輸送しなくてはなりませんが、ポクレンはタイヤのパワーショベルなので、自分で公道を走って現場まで来ることができます。

前日までに掘削範囲をラッカースプレーでマーキングしてあります。

所々土が盛り上がってるのは、杭を打ち込んだ所です。

すぐに掘削に取り掛かりたい所ですが、前回までの紹介の通り土が凍っているため、まずはその土を砕く作業が必要になります。

写真の通り、掘削用のバケットではなく、コンクリートなどを粉砕する解体用のブレーカーと言うアタッチメントを使って土を砕いてます。

岩の様な塊は全て凍った土を砕いたものです。これに単管や位置出しの鉄筋を打ち込んでいたんですね・・

もっと簡単に凍った層の処理は終わると思っていたのですが、予想以上に凍結してる層が分厚く、少々作業が難航しそうです。